これまでのセミナーゆうゆう友の会講演会
■第4回
●2003年4月19日 東京 新丸コンファレンススクエア
「成年後見制度について」
講 師:社団法人成年後見センターリーガルサポート
    東京支部 副支部長 網川 英治 氏
「足がだめでも手があるさ」
講 師:滝口 仲秋 氏


司法書士の綱川英治先生が成年後見制度について、平成12年の改正でどのように利用しやすくなったかわかりやすく説明され、将来のために、あるいは将来の不安を解消するために、お元気な時に十分な準備をすることが大事とお話されました。また、車椅子を「自分の個性」と前向きに捉えていろいろなことに挑戦されている滝口仲秋先生は、ご自身のモットーについて「何かするときは、自分の能力に対し大きすぎることや小さすぎることを期待してはだめ。背伸びすればできるくらいのことがちょうどいい」と語られ、ひとつひとつの言葉が力強く、大変印象に残りました。


■第3回
●2003年3月14日 大阪 ガーデンシティクラブ大阪(ハービスOSAKA)
「成年後見制度について」
講 師:社団法人成年後見センター
    リーガルサポート常任理事 馬場 雅貴 氏
「健やかに老いるために」
講 師:神戸大学医学部付属病院 副院長
    横野浩一 氏


神戸大学医学部附属病院副院長の横野浩一先生が、「生活習慣病の発症を予防するには、よい食習慣・運動習慣・嗜好習慣・休養習慣が大切」と、健康長寿のために毎日の暮らしの中でできる生活改善についてお話されました。後半は司法書士の馬場雅貴先生が、任意後見制度のしくみや契約の流れについて詳しく説明し、日本は欧米と比べてまだまだ利用数が少ないが、面談や電話相談を活用して理解を深めてほしいと述べられました。


■第2回
●2002年3月20日 兵庫 神戸国際会館
「ペイオフ対策と資産運用について」
講 師:住友信託銀行 神戸支店
    上級主席財務コンサルタント 中林 明雄 氏
「高齢者の健康管理」
講 師:大阪〈ゆうゆうの里〉診療所 鶴田一郎 医師


まず、現在住友信託銀行上級コンサルタントとしてご活躍中の中林明雄氏による「ペイオフ対策と資産運用について」というタイムリーな内容の講演。1,000万円ごとに金融機関を分けるだけがペイオフ対策ではない、信用できる金融機関選びにこそ重点を置くべきだと参加者へアドバイス。続いて鶴田一郎医師による「高齢者の健康管理」今回は「ボケと寝たきり大嫌い」を合言葉に高齢者の日常生活上の注意、高血圧症・骨粗しょう症の予防などと共に認知症についても詳しく述べられました。


■第1回
●2001年10月28日 東京 東京国際フォーラム
「高齢者の健康管理」
講 師:大阪〈ゆうゆうの里〉診療所 鶴田一郎 医師
「シニアにオススメこんな旅」
講 師:作家 辻 真先 氏


スタートは大阪〈ゆうゆうの里〉診療所の鶴田医師が「高齢者の健康管理」をテーマに 健康のバロメーターは快食・快眠・快便にもう一つ“快話“付け加えたいとユニークな持論を展開するとともに、わが国の三大死因がん、循環器障害、脳血管障害よりも実は動脈硬化疾患が第一の死因と指摘。高血圧・糖尿病・高脂血症・ストレス・喫煙等に警鐘をならしました。つづく作家の辻真先さんは自腹で泊まり歩いた千軒近い「宿」をテーマにいかに自分にあった良い宿を選ぶかを語られました。名前にグランドが付くところはだめとか、チップは食事時か翌朝払うなど脱線・オフレコ話をまじえながら終始和やかに進行されました。