これまでのセミナーゆうゆう友の会講演会
■第18回・第19回
●2009年8月26日 神戸 ニューオータニ神戸 ハーバーランド
●2009年9月3日 東京 ベルサール八重洲
「〜モノを整理するコツ、教えます〜 『捨てる』からはじまる豊かなくらし」
講 師:収納カウンセラー 飯田 久恵氏
これから自分がどのように暮らしたいかを考え、その暮らしに必要のないものは思い切って処分し、残ったものを正しく整理収納すれば、部屋が広く使えるだけでなく、毎日の家事が楽になってゆとりの時間ができ、気持ち・体力にも余裕ができ、身も心も軽く自由になって心豊かな暮らしにつながります。だから「処分」はしたほうが良いのです。しかし、「整理(処分)」はこれからの自分に何が必要で、何が不要かを自分で判断しなければならないので、「掃除」や「整頓」のようにほかの人にお願いすることができないし、気力・体力を大変使う作業です。早いうちから毎日少しずつ実践していきましょう。また、整理収納の本来の目的は、『たくさんしまうこと』ではなく『必要なものを使いやすくしまうこと』です。

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■第16回・第17回
●2009年2月2日 東京 東京国際フォーラム
●2009年3月17日 大阪 梅田センタービル
「〜”健康長寿”は毎日の食事から〜 老化は『食』で予防する」
講 師:東京都老人総合研究所 社会参加とヘルスプロモーション研究チーム研究部長 新開 省二氏
「しっかり栄養を摂ること」は、「体力を維持すること」「社会参加すること」と並んで、健康長寿に必要な3つの柱のひとつです。健康長寿を阻害する二大要因は「病気」と「老化」で、「病気」は肥満、栄養の摂りすぎ、運動不足などから起こりますが、「老化」は痩せや低栄養が原因で促進されます。栄養を摂りなさ過ぎても老化が進行し、身体機能を低下させ、足腰の筋肉を弱らせてしまいます。メタボ対策等で、過栄養ばかり問題視される傾向がありますが、シニア世代はむしろ低栄養に気をつける必要があります。食で認知症を予防するには、緑茶のカテキン、サバのDHA、生姜のジンゲロールやカレー粉のクルクミンなど、抗酸化物質や炎症抑制物質を含む食材をうまく組み合わせて摂取することが大切です。バランスよく多様な食品を摂取しながら、食事を楽しんで、老化を予防しましょう。

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■第15回
●2008年9月30日 京都 メルパルク京都
「シニアのためのライフプランとマネーマネージメント〜『自分らしく』人生を楽しむために〜」
講 師:ファイナンシャルプランナー 吉野 充巨氏
セカンドライフで自分は何をしたいのか、どこに住みたいのかをまず考えることが大切です。お金は貯めておいても仕方なく、自分のやりたいことをするためにあるのです。セカンドライフにお金がどのくらい必要なのか心配される方も多いですが、生活費・住宅リフォーム代・医療費・やりたいことのための費用などの支出額、退職金・年金などの収入額から生涯収支を出し、また貯蓄・不動産などご自分が持っている資産を全部把握すると、不安を煽られて危ない資産運用にひっかかるようなことがなくなると思います。また、ご自分の年金や保険の内容についても確認しておきましょう。資産は自分のために作ったのだ、我々の資産は自分の夢や希望を成就させるために使って、たまたま残った分を子供たちに残せばいい、と考えましょう。

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■第14回
●2008年9月25日 東京 東京国際フォーラム
「豊かなシニアライフのための資金計画〜長生きにかかるお金の話〜」
講 師:介護ファイナンシャルプランナー 小松 真理子 氏
シニア世代がお金をただ貯めておくだけでは、いざというときのトラブル回避が難しくなります。何かあってから慌てるのではなく、自分の資産を自分のためにどうやって使うかを考え、自分が安心できる資金プランを事前に作っておくのが大切です。自分の資産を把握して具体的な数字を出すと、漠然とお金が足りなくなったらどうしよう、どうやっていこう、という不安がある程度解消し、何をすればよいのか、どこに相談すればよいか、だんだん見えてきます。シニアの資産管理の目的は、資産を増やすための運用や節税のための管理ではなく、自分を守るために保有資産をいかに使うかであり、そのためには自分のために使いやすい状態で資産を持っていることが大切です。自分のお金を使って、自分を守って、毎日の安心や幸せな長生きにつながる資金管理をしましょう。

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